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　行った観光地は　･･･

飛行機（羽田⇔沖縄）
　　　　　　ＡＮＡ

（４／８）10：30 出発
（４／10）15：15 出発

レンタカー（オリックス）

（ホンダ）

フィット

（ハイブリット）

（４／９）２５ｋｍ／ｌ走行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・　泊まった所

　　　　　４／８～９　那覇セントラルホテル

目

次

なんでー沖縄

１．

沖縄の旅

・・・・・・・・・

２．行って観たところ

・・・・・・・

３．お土産は

・・・・・・・・・

４．映画、音楽

・・・・・・・・・

５．旅行後の感想

・・・・・・・・・

６．日本全国を旅して

・・・・・・・

＜沖縄旅行写真＞

４／08

首里城⇒国際通り⇒

４／09

古宇利大橋⇒美ら海水族館⇒
万座毛⇒

４／10

牧志公設市場

＜なんでー沖縄＞

４月の上旬は、旅行するには一番いい時期だと思っている。ちょうど花見の頃だが。寒い冬が終

わり、３月後半から春が少しずつ訪れ、これから最も過ごしやすい時期に入ったところだ。しかも
４月後半から５月のＧＷになると、途端に旅行するにはコスパが悪くなる。今しかない訳である。

それで、急遽、沖縄に行ってみようか？ということになった。ネットで調べてみると、意外と行

く観光地が少ない。本来なら首里城だが、復興には後２年かかると言う。一番人気は、沖縄美ら海
水族館。子供連れでない限り、水族館はあまり行きたいとは思わないが、話しの種に見てみようか
と。他は、古宇利大橋、万座毛の岸壁や、琉球村。あるいは、繁華街の国際通り。それなら、２泊
３日で十分であろう。と言うことで、３／６（水）に、いつも利用するＪＴＢ（溝の口店）へ行っ
てみた。

１時間ほど待って、窓口で話を聞きながら、どうするか？を決めていく。日程は、４／８（月）

～１０（水）。飛行機はＪＡＬかＡＮＡ。昼頃には沖縄に着きたい。ホテルは駅に近く、家内と行
くのでツインは必須。風呂に入り、寝れれば十分なので、なるべくコスパがいいところ。後はレン
タカーを１日だけ借りる。大体がオリックス・レンタカーで小回りのいい（本田）フィットだが～
ハイブリットなら、なおいい。その条件で決めていくと、ほぼ満足できるものとなったのでＯＫ。

旅行代金（８万円）と、レンタカー（５千円）を支払ってきた。

なんで沖縄か？と言うと。私が日本で観光または仕事で行ったのが、これまで、４６都道府県。

要するに「全国制覇」するためには、沖縄は最後の砦（旅行）である。

現在、沖縄の人口は１４６万人。川崎が１５４万人だから、ほぼ同じぐらい。面白い事に、沖縄

にはＪＲ（電車）、地下鉄がない。那覇空港から出ている「ゆいレール」（モノレール）が、主な
交通機関で、１９駅に伸びた。島内の遠出は、公共ではバスしかない。自家用車ならあちこち行け
るが。高速道路は「沖縄自動車道」があり、それでもまだ６０ｋｍほどである。

東京との温度差は、冬で１０度、夏で５度ほど沖縄の方が高い。春秋では、その中間ぐらいか。

いずれにしても、暑い分、薄着の服を用意しないといけない。

沖縄料理は、沖縄そば（これは食す必要がありそう）に。チャンブルー、タコライスなど。お菓

子はサーターアンダギー、ちんすこー。果物はパイナップル、マンゴーなどが有名。お酒はオリオ
ンビールだが、さんぴん茶などもいい。

沖縄のゴルフ場は、主だったところで１３コースあり、難易度の高いところでは、かねひで喜瀬

カントリークラブ、琉球ゴルフ倶楽部、ＰＧＭゴルフリゾート沖縄、ザ・サザンリンクスＧＣ、ジ
・アッタテラスＧＲなどがいいコースと言われている。

今回行くところでの見どころは、いくつかある。沖縄美ら海水族館のジンベエザメぐらいかな？

むしろ、そこのエメラルド・ビーチに興味がある。古宇利島に向かって続く２ｋｍの古宇利大橋は
海育ちの私には、親近感があって、ちょっとそそられる。万座毛は、写真で見ると東シナ海と岸壁
と草原のコントラストが景観的に面白そうである。

首里城は復興中だが、守礼門や首里城公園もあり、とりあえずは見ておきたい。そして１ｋｍ半

以上も続く国際通り。一番の繁華街で距離も長く、歩くのも大変だが、どんな感じなのか、興味が
ある。また牧志公設市場での色とりどりの鮮魚も気になる。その後は、ゆいレールのスタート地点
である那覇空港駅にも行ってみたい。

沖縄はいい歌が多い。♪川は流れてどこどこいくの～「花」、♪でいごの花が咲き～「島唄」、

♪古いアルバムめぐり～「涙そうそう」など。映画では、個人的な好みで、健さんの「網走番外地
・南国の対決」がある。網走シリーズ１８作では「望郷篇」に続いて、２番目に面白かった。

と言うことで、すんなり旅行できるかどうか？は別にして、初めての沖縄。そして日本全国行脚

、私にとっては最後の地である沖縄旅行、自分の目で見て、自分の足で歩き、楽しんで見て周りた
いと、思っている。では、行ってきまーす！

3/32

２０２４年

　ドライブ（２２０ｋｍ）

１．

沖縄の旅

Ｎｏ

日時

04/08（月）

18：45

国際通り

04/08（月）

14：00
首里城

04/08（月）

7：00

川崎→羽田
（飛行機）
羽田⇒那覇

コース

　15時45分、首里駅から乗って、16時過ぎに美栄橋駅に着き、そこか
ら歩いて、那覇セントラルホテルに着いたのが16時半。チェックイン
したけど、あの雨で靴下、靴、ズボンの下がびしょ濡れ。それをドラ
イヤーで乾かす。思わぬ作業である。
　その間、交代で天然温泉の「りっかりっか湯」に入る。ジャグジー
がいくつもあり、露天風呂。さらには３つのサウナ。ちょっとずつ全
部入ってみる。いいもんである。
　18時半過ぎ、ほぼ乾いたので、それを着て、1600ｍはある国際通り
に行くことになった。外はまだ小雨が降っている。ホテルから３分ぐ
らいで、着いて、右（県庁前）に向かって歩いてみた。沖縄料理、居
酒屋、土産物屋が多い。通りの向こう側に平和通り、むつみ橋通り、
市場通りがあったので、行ってみた。
　そこから戻り、だいぶ歩いたところにスシローがあったので、そこ
で夕食。一皿が 150円だから、ちょっと高い。
　引き返してホテルに帰ったが、やっぱり足元が濡れた。ドライヤー
がまた活躍します！（笑）

　最近はタクシーが捕まりにくいので、朝６時発のバスに乗って中原
駅まで行く。そこからＪＲ南武線で川崎へ。歩いて、京急川崎に行
き、羽田空港（第１ターミナル）に着いたのが７時半。ＡＮＡは右側
（第２Ｔ）なので、そこで搭乗手続き。受付は自動が主流で９桁の確
認番号を入力すれば、搭乗券が出てくる。便利になったもんだ。その
後、近くの店で朝食（サンドとお茶）をとる。
　８時半、保安検査をして中に入ったら、そこにおにぎりがあった。
そっちの方が良かった。早まってしまったね（笑）。とりあえず、
コーヒーを飲んで時間待ち。９時過ぎに搭乗。９時半、沖縄行き
（ANA995）の出発である。
　真ん中の席である。外は見えないが静かでいい。途中、15分ぐらい
結構な揺れがあった。ちょっと気になる。ドリンクとお菓子が配られ
る。国内便はこんなものでしょう。12時半に那覇空港に着いた。
　10分ぐらい歩いて、「ゆいレール」の那覇空港駅へ。ＰＡＳＭＯで
もＯＫのようで～それに乗って、首里駅に向かう。

　13時過ぎに、首里駅に着く。まずは荷物をロッカーに入れる（四百
円）。階段を下りて行くと、沖縄そばの店があった。ちょっと遅い昼
食だが、ここに入ることにした。私は沖縄そば、春子はソーキそばを
頼む。食べてみるとやや太麺の感じ。違いはどこにあるか？と思った
ら、ソーキは骨付きの肉が入っているとのこと。それだけ？（笑）味
はあまり変わらない。ま、お腹がすいていることもあって、美味しく
食べられたが･･･。
　そこから200mも歩くと、首里城公園の裏口があったので、そこの坂
を登っていく。結構、登ったり下りたり、意外とメインまでは遠い。
後で調べたら、表口は１ｋｍほど歩いて行ったところだった。小降り
とはいえ、雨も降ってきた。10分ほど歩いて、やっと横門が見つかっ
たので階段を上がって、本流にはいる。それから歩いて行くと、逆行
になるが、朱い守礼門があった。ここから入るのが本筋。なので、ま
た戻る。可笑しな話である。
　それから令和８年に復活する首里城の工事現場を見学する。まだ木
材の屋根ぐらいだが。ただ３階建て。それほど大きいものでもない。
　帰りが大変。道に迷ってしまう。聞いた案内人の話とこっちのイ
メージが合わないから、余計に混乱する。やっと駅まで辿りついた。
ヤレヤレ。

6/32

04/09（火）

12：00

沖縄美ら海

水族館

04/09（火）

16：00
万座毛

04/09（火）

11：00

古宇利大橋

　12時、沖縄美ら海水族館に着く。駐車場に車を入れて、歩いて行く
と５分ぐらいで、入口に到着。ジンベエザメのモニュメントがあると
ころで記念撮影。入場料の2180円を払って、中に入る。大きな水槽の
中にいろんな魚がいる。青、黄、赤。まるで色の三原色？小さい魚か
ら、色とりどり。
　目玉のジンベエザメ、ナンヨウマンタ、オニイトマキエイ。半端な
く大きい。じっくり鑑賞する人のために観覧席もある。５０年前、ゴ
ルフ仲間の渡辺さんが新婚旅行で行き、泳いでいたら、ウミヘビが向
かってきたので、急いで逃げたとか（笑）あまり気持ちいいものでも
ない。
　ひと通り見た後、外にでると、エメラルド・ビーチがある。時期的
に、景観はもう一つのような気がしたが～。
　13時過ぎ、そこを出発する。その後は４４９号線を走って海岸線の
５８号線を行くつもりが、ちょっとしたミスで許田ＩＣに入ってし
まった。もう遅い。遠回りの道だが、先に進むしかない。金武ＩＣを
下りて、半分ぐらい行ったところでガストがあったので、そこで遅い
昼食。14時だったかな？その後、また万座毛に向かって走ったが。飛
んだ骨折り損のくたびれ儲け。下の道を１０ｋｍも走るとは？なんて
ことだ！（笑）高速を使っても、時間的には同じぐらいだったか。

　15時前、やっと万座毛に着いた。建物の中からしか行けないみたい
で、入場券（百円）を買って入る。まるで、ダイソーみたい（笑）
　外に出て万座毛の岸壁をみると、大きな波がドンブラコッコと岩に
ぶつかり、跳ね返る白い波がスゴイ。それ以上にスゴイのは突風であ
る。帽子なんか被っていたら、たちまちの内に飛ばされる。これは半
端じゃない。宮古島、石垣島へ行った人に聞くと、飛行機がとんでも
なく揺れて怖かったという話だが、分かるような気がする。
　15時半にそこを去り、５キロほど走って16時に石川ＩＣに入る。そ
れからしばらく走り、西原ＩＣを出てホテルの近辺に戻る。17時、ガ
ソリンスタンドがどこにあるのか分からないので、ナビでＥＮＥＯＳ
（美栄橋）をセットして、そこに向かう。１０分ほどで着き、ガソリ
ンを入れたら、２００ｋｍ以上も走ったのに、二千円もしなかった。
やはりハイブリッドはいいねー。
　その後、オリックスレンタカーへ行き、車を返却して、歩いてホテ
ルに帰ったのが、17時半だった。
　また、天然温泉の風呂に入り、19時過ぎに国際通りに行き、今度は
左（牧志方面）へ向かって歩き、その辺りで夕食となった。
　その後はブラブラしながら、21時にホテルへ帰り、寝たのは夜10時
だった。

　６時起床。７時、ホテルで朝食バイキングをとる。あれこれ少しず
つとったが、どうも欲張ってしまう（笑）果物とデザートが１種類だ
けなのは、ちょっと？だったが。
　８時、歩いて５分のオリックスレンタカーへ行き、車（本田）
フィットのハイブリッドを借りる。８時半、そこを出て、沖縄自動車
道の西原ＩＣを入る。春子がお腹が痛いという。途中、中城ＰＡ、ま
だ可笑しいので、さらに伊芸ＳＡにも寄った。
　11時、55キロ先の許田ＩＣで下りる。そこから５８号線を通り、35
分ぐらいで、屋我地島の先が古宇利島。その架け橋が古宇利大橋。２
ｋｍほどあると言う。入口左の駐車場では結婚式をやっていて、若い
夫婦が祝福を受けていた。橋を渡ると、左に砂浜がある。広島にいた
ときと同じで薄茶の石砂が懐かしい。その先にちょっと走ってみる。
そうしたら、屋根のある墓が見えて、面白い。大きいのはちょっとし
た小屋である。この辺りが沖縄なんでしょう。
　橋を戻ると、前方（屋我地島）の左側に小さな島が２０個近く並ん
でいた。なんか、この景色が一番印象に残った。半分ぐらい走ると、
もう見えないのだが。私の好きないい景観でした。
　11時半、その後は５０５号線を30分ぐらい走って、美ら海水族館を
目指す。

7/32

沖縄自動車道（伊芸ＳＡ）

　　　かりゆし門

　今日はのんびり。８時に朝食バイキングをとり、ゆっくりとする。
特に行きたい観光地も予定していない。
　９時、また歩いて国際通りへ。市場通りの先にある牧志公設市場に
行く。まだ早いので、人もまばら。見て周っていたら、滅茶苦茶、大
きなサザエがある。実際は夜光貝だが、30センチぐらいに見えた。い
くらするの？と聞いてみたら、６千円だと。どうやって食べるんだろ
う？とにかくビックリした。色とりどりの魚を売っているが、伊勢エ
ビも赤とは別に緑色のものもある。それもデカイ。私が見ていたもの
よりは３倍くらい大きい。やっぱり、沖縄なのか？と思ったりして。
　２階に上がると、「さくら」など食堂街になっている。千円前後だ
が、大衆的な昭和の感じで、とっつきやすい。また、持ち上げ式で、
１階で購入した商品を２階で調理してもらえる。
　再び、国際通りに戻り、チョコ、さくら饅頭、もずくなどみやげ物
を買って、一旦ホテルに戻る。
　11時、チェックアウトして再び国際通りへ。今度ははまた右の県庁
前方面に向かって見て歩く。30分後、駅に着いたが、昼食にはまだ早
いので、食欲もあまりなく、なんとなくケンタッキーに入る。チキン
とコーラ、春子はビスケットと紅茶を頼んで、１時間ほどゆっくり過
ごした。

04/10（水）

12：30

福岡⇒羽田
（飛行機）
羽田→川崎

　12時半、県庁前駅からゆいレールに乗り、那覇空港駅へ。
とりあえず、帰りの便の搭乗手続き。今度は１度やって慣れていたの
で、確認番号を入れてすんなり搭乗券が出てきて、完了。
　それから、ベンチで１時間ぐらい待つ。その間、おにぎりを買って
食べたが、イマイチ。どうも口に合わないようだ。
　14時、保安検査をした後、３３番の搭乗入口に行き、そこでも待
つ。ちょっと時間があり過ぎ。これなら、２時間前の便で帰った方が
楽で良かった、と反省。もう遅いが。30分ほど待って、搭乗。
　15:15発の羽田行き（ANA470）である。しばらくして離陸。東京に
着いたのが17時半である。それから、京浜急行で川崎へ。ＪＲ南武線
に乗って、新城へ着いたのが17時。
　そこで、夕食。東秀に入り、ギョウザ、ラーメンで腹を満たす。後
は、タクシーで帰り、自宅に着いたのが20時前だった。なんとなく疲
れた。時間が余ったり、道を間違えたりしたのは、想定外だったけ
ど。初めての「沖縄旅行」、充分に楽しかったですよ･･･。

04/10（水）

9：00

牧志

公設市場

8/32

４．映画、音楽

沖縄を舞台にした傑作映画

　（監督）石井輝男
　（出演）高倉　健
　　　　　大原麗子
　　　　　吉田輝雄
　1966/08/13公開（東映）

　（監督）小沢茂弘
　（出演）藤　純子
　　　　　菅原文太
　　　　　津川雅彦
　1971/11/19公開（東映）

竜神一家のために命を張って、網走刑務所に送り込まれた橘真一は、出所の
日に先代親分が沖縄で事故死したことを知った。何か裏がありそうだ、そう
考えた橘は直ちに沖縄へ向った。その途中の船で、橘は母を探して沖縄へ渡
る一郎少年と、南という男と知り合った。やがて沖縄へ着いた橘は、南が豪
田一家の殺し屋でありまた、竜神一家の二代目を継いだ関村が豪田と手を結
んで、こともあろうに先代親分と関係の深ったギボ建設を潰そうとしている
ことを知った。彼らの謀みを粉砕するため、橘は先ず、豪田組にもぐり込ん
で親分の死の真相を探っている大槻と樫山に連絡をとった。一方、豪田と関
森は橘の動きに身の危険を感じて、南に橘を消すよう命じた。しかし、橘の
気っぷに惚れ込んだ南にその気はなかった。そして二人は馴れあいの決闘を
やって海に身を投げたのだが、それを見ていた豪田はまんまと騙されてし
まった。やがて、橘は船員の佐竹が親分の死の真相を握っていることを知っ
たが、佐竹は恋人の夏子と共に豪田に捕えられていた。そんな時に網走から
遥々駈けつけた鬼寅が、南と共に佐竹を救い出した。しかし、南は関森に殺
されてしまった。佐竹は、竜神親分が工事現場で、関森と豪田一味に殺され
たことを話した。また、大槻と樫山の報告からその確信を得た橘は単身豪田
一家に乗り込んだ。愛用の白柄のドスを握った橘を見て、豪田の手下は誰一
人手向おうともしなかった。一瞬のうちに豪田と関森を斬った橘は、再び網
走に送られることは知っていたが、明るい気持ちだった。橘のお蔭で母を探
し出した一郎や鬼寅に見送られて、親分の仇を討った橘は晴々とした顔で船
に乗り込むのだった。

与那嶺ゆりは、戦死した両親の意志をつぎ、運送会社を経営していた。ある
夜、暴力団岩松組にからかわれていた花売娘を助けたことから、ゆりの母親
の郷里新城集落の悲惨な現状を知る。しかし、集落をたて直すためには岩松
組のルートを通さねばならない。だが岩松組はスクラップの中に日本軍の九
六式榴弾が混っていることを知ると横取りを計画した。そんな時東京の中上
組々長中上鉄が岩松組の客分として迎えられたが、岩松の卑劣な手段に反撥
していつしかゆりの作業に協力をするようになった。一方、ゆり、中上殺害
に失敗した岩松は、中上がパスポート偽造入国であることをＭＰに密告し、
再び新城集落を襲い厳重な強制労働を強いた。中上は、東京から迎えにやっ
てきた子分の秀に東京へは戻らぬ決意を告げ、ドスをふところに単身新城集
落へ向う。秀から一部始終を聞いたゆりは、社員の当間をつれ、中上の後を
追う。新城集落では岩松組との凄惨な死闘が展開する。当間の犠牲でバリ
ケードを突破した二人は死にもの狂いで岩松を追いつめ、刺した。米軍憲兵
隊に連行された二人だが、事件の一切の罪を被った中上はＭＰによって銃殺
された。かなしみにうちしおれたゆりは、沖縄の別れの曲“花風”を愛をこ
めて無心に舞いつづけた。

21/32

ヒットした沖縄の歌

花

　　喜納昌吉
　（1980年）

涙そうそう

　　夏川りみ
　　（2001年）

島唄

　　 The BOOM
　　（1992年）

さとうきび畑

　　森山良子
　　（1969年）

１

河は流れて

どこどこ行くの

３花は花として

笑いもできる

人も流れて

どこどこ行くの

人は人として

涙を流す

そんな流れが

つく頃には

それが自然の

歌なのさ

花として花として

咲かせてあげたい

心の中に心の中に花を咲かそうよ

泣きなさい

笑いなさい

泣きなさい

笑いなさい

いつの日かいつの日か花を咲かそうよ

いついつまでも

２

涙流れて

どこどこ行くの

花をつかもうよ

愛も流れて

どこどこ行くの

そんな流れが

このうちに

泣きなさい

笑いなさい

花として花として

むかえてあげたい

いつの日か

泣きなさい

笑いなさい

花をさかそうよ

いつの日か

花を咲かそうよ

１

古いアルバムめくり

晴れ渡る日も

雨の日も

ありがとうって

つぶやいた

浮かぶあの笑顔思い出遠くあせても

いつもいつも胸の中励ましてくれる人よ

寂しくて

恋しくて

晴れ渡る日も

雨の日も

君への想い

涙そうそう

浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても

逢いたくて

面影さがして

蘇る日は

涙そうそう

君への想い

涙そうそう

２

一番星に祈る

それが私のくせになり

夕暮れに見上げる空

心いっぱいあなた探す

悲しみにも喜びにも

想うあの笑顔

あなたの場所から

私が

見えたら

きっといつか

逢えると信じ

生きてい行く

１

でいごの花が咲き

風を呼び

嵐が来た

海よ宇宙よ

神よ命よ

でいごが咲き乱れ

風を呼び

嵐が来た

このまま永遠に夕凪を

くり返す悲しみは

島渡る波のよう

島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ

ウージの森で

あなたと出会い

島唄よ風に乗り届けて送れ私の涙

ウージの下で

千代にさよなら

島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ

島唄よ風に乗り

鳥とともに海を渡れ

島唄よ風に乗り届けて送れ私の愛を

島唄よ風に乗り

届けておくれ私の涙

ララララララ

～

２

でいごの花も散り

さざ波が揺れるだけ

ささやかな倖せは

うたかたの波の花

ウージの森で

歌った友よ

ウージの下で

八千代の別れ

島唄よ風に乗り

鳥とともに海を渡れ

島唄よ風に乗り

届けておくれ私の愛を

１

ざわわ・・

広いさとうきび畑は

知らない筈の父の手に抱かれた夢をみた

ざわわ・・

風が通りぬけるだけ

夏の陽ざしの中で

今日も見渡す限りに

緑の波がうねる

夏の陽ざしの中で

ざわわ・・

広いさとうきび畑は

ざわわ・・

広いさとうきび畑は

ざわわ・・

風が通りぬけるだけ

ざわわ・・

風が通りぬけるだけ

お父さんて呼んでみたいお父さんどこに

昔海の向こうから

戦がやってきた

このまま緑の波に

おぼれてしまいそう

夏の陽ざしの中で

２

ざわわ・・

広いさとうきび畑は

ざわわ・・

忘れられない悲しみが

ざわわ・・

風が通りぬけるだけ

ざわわ・・

波のように押し寄せる

あの日鉄の雨にうたれ

父は死んでいった

夏の陽ざしの中で

～～～～～～

22/32

５．旅行後の感想

【雨の首里城で苦闘した～春子のつぶやき？】

４／８（月）の朝６時に中原駅行のバスに乗り、そこから川崎で乗り換え、羽田空港に向かう。

羽田発９時半のＡＮＡで、那覇行きの飛行機で出発！飛行機は雲の中に入りぱなしで揺れる、揺れ
る。なかなかのスリルだったが、雲の中だとこんなもんみたい。昼の１２時半、那覇空港に着き、
ゆいレール（モノレール）で首里駅に行き、「首里城」を目指す。

まずは腹ごしらえと駅の周辺で沖縄名物のそば店をみつけ、ソーキそばと沖縄そばを注文した。

いつも食べてる麺とは少し違うようで、うどんとラーメンの中間みたいな感覚である。出汁は美味
しかったが、滞在中にまた食べたいとは思わなかった。

お腹もふくれたことだし～と、首里城へ向かって歩き出したが、雨が小雨から中降りになり、傘

を差しながら首里城公園の知らないところを歩いたので、なかなか着かない。本来ならば、一つ手
前の儀保駅で降りて、歩いて１０分ぐらいにある首里城の正面に着くのだが、初めてのことなので
、すぐ近くの裏入口から、あえて大廻りし、行ってしまった。

火事で見どころの正殿は焼け落ちてしまったので、大差ないかと思い、復興の様子を見せる再建

中の建物内に入り、いろいろと廻ったのだが、雨が本降りになり、足の悪い私は転ばないようにと
、そればかり気になり、あまり記憶に残ってない。建物の中では、急ピッチで屋根やその他の建造
物を再構築中で、朱色に塗られた首里城が出来上がるのを想像するしかなかった（笑）ただ、映像
が残っていたので、しばらくは雨宿りのつもりでそれを見ていた。

帰りも荷物を預けていたので、首里駅に戻り、３時からチェックインできるホテルがある美栄橋

駅まで行き、歩いて１０分ほどで、那覇セントラルホテルに無事チェックインした。

なにしろ、ずぶ濡れで、洋服も靴も靴下も水をしっかり含んでいる。幸いなことに、お風呂がつ

いていたので、入浴してサッパリと出来たのだが～。とは言っても、「国際通り」に出かけて夕食
を取らないといけないので、靴を乾かすのに１時間以上もドライヤーで乾かし、なんとか履けるよ
うにするのは、大変な仕事だった。

国際通りは大雨にもかかわらず、人出でいっぱい。歩いている人の話す言葉は、日本語はあまり

聞かれなく、中国語が多かったみたいである。夜だったので、飲み屋さんが多く、食事をするのに
、探すのが大変！！お土産屋さんも沢山あり、中に入っていろいろ見たりして、目の保養をした。
買いたいのはやまやまだったが、雨が降ってるし、傘を差して重い荷物を持つのは大変だったので
、軽い土産物を少し買った。歩いているうちに、足が痛くて、痛くて～帰るのに大変だった（泣）

ホテルに帰って、歩数を調べたら１万８千歩も歩いていた。歩き過ぎか？疲れてたはずなのに、

初日は興奮しているのか？あまり眠れなかった。

２日目は、遠くまで出かけるので、朝食を７時にとり、８時過ぎに出かけた。朝食はバイキング

で、あれもこれも欲張って食べ過ぎたせいか、お腹がチクチクと。昨年２月に手術して以来、お腹
に入っているものが全部出るまで、あまりスムーズではないので。何度もトイレに行くから、目的
地に着くまで２度もドライブイン（ＳＡ）を探し、その度にトイレに駆け込み、大変だった。でも
、どこのトイレもすごくキレイで、感動した。ようやく治まり、車からの景色も目に入るようにな
り、「金武」と書いてＫＩＮと読むのには笑ってしまった。武の読みはなく、金だけで良さそうな
のにね、と（笑）

しばらく走っている内に、池かと思ったら、海みたいで何とも不思議な景色が目に入った後。屋

我地島に入り、古宇利大橋を渡る手前の駐車場で、結婚式なのか？撮影なのか？花婿と花嫁の写真
を撮っていた。今どきの「映える」という写真なのかしら？きっと素晴らしい写真になるだろうと
、思ったのが頭をよぎる。「古宇利大橋」を抜け、白い砂浜のある公園で、しばらく休憩した後、
海を眺めて土産物屋さんで買い物をした。

23/32

子供のように見ている春子

グランドハンドリング作業

「沖縄美ら海水族館」に行く途中で、見えるはずのエメラルド・グリーンの海は天気の関係か？

ただの海にしか見えなくて、残念。水族館は見たことがない色鮮やかな魚やサンゴ礁に大きなエイ
とかマンタ。それにジンベエザメが泳いでいた。すごい迫力で、あまり水族館には行かないが、そ
れにはビックリした。子供は楽しいだろう、と思う。

やはり、人、人、人でした。外国人が圧倒的に多い。下の公園に下りて、海の前の周辺を少し見

た後、「万座毛」に向かう。

まだ出来てない高速道の数久田ＩＣ付近の交差点で、ナビが設定されてないため、想定外の間違

いで、行きも帰りも回り道をし、大幅に時間がオーバーしてしまった。

ようやく万座毛に着いたが、風が強くて一周するのに飛ばされそう。距離は短かったが、草原の

方から下を見おろすと、像の形に似ているポッカリと穴の空いた岩や、いろんな形の岩。何万年か
かって、今の形状になったのか？考えるとワクワク感が止まらない。大好きな場所である。欲を言
えば、もう少し一周する道が長いと嬉しかった。それでも、充分に楽しめた。

帰りは美栄橋駅の近くにあるレンタカー屋までナビをセットしたが、ガソリンスタンドが見つか

らず、苦戦。午後の５時過ぎにはホテルに帰り、ゆっくりと風呂につかり、また国際通りに食事に
出かけた。２日目の夜は初日と反対の牧志方面に歩き、ぶらぶらする。

やはり食事の店を探すのは大変。酒を飲まないので、居酒屋の店には入りずらい。こちら側は、

ちょっと違って土産物の店はやや少ない。それでも、軽い土産物をいくつか購入した。

国際通りは、歩行者にとっては信号が優しい！歩行者の信号が、車の信号と同期されてなく、別

々の信号なので、歩くのが遅い私は、安心して渡れた。

３日目は観光する予定がなかったので、朝食を８時にとり、国際通りにある「牧志公設市場」に

行く。珍しい魚が沢山並んでおり、夜光貝（サザエ科）の大きさにはビックリした。私たちが買う
スーパーと違い、色鮮やかで、見たことがない魚が一杯あり、楽しかった。食事も、買ったものを
２階の食堂に持っていけば、料理してくれて、食べられるのだが。食べた直後なので、また後悔。
しようがない。

買い物をしてホテルに帰った後、チェックアウトするまで、少しゆっくりして。また国際通りを

県庁前駅まで歩いて、ケンタッキーで時間をつぶしてから、ゆいレールで～那覇空港まで行った。

少し早く着き過ぎたが、空港で土産物店を見て歩き、足りない分を買い足したりして、時間をつ

ぶしたが、なかなか時間が過ぎて行かない。椅子に座ってるのも飽きてきたので、保安検査をした
後、搭乗口に移動して、空いてる席を探したところ、飛行機が目の前に見える場所をゲット。

飛行機から手荷物を積み降ろすグランドハンドリング作業を何も考えずにボーッと見ていたら、

それがすごく楽しい！手荷物をコンテナに乗せて運ぶトーイングトラクターだが、５両ぐらい繋い
だ車に２人で乗り込み、くねくねとゆっくりと、いま到着した飛行機に近ずいてカーゴトレーラー
からハイリフト＆ベルトのローダーで荷物を降ろし、そこへ運んでいく。その後は、次に出発する
手荷物を飛行機に運んで行って、カーゴトレーラーに乗せる。その様子を飽きもせず～子供のよう
に喜んで見ていた自分が、可笑しかった。

そうこうしている内に、搭乗時間になり、沖縄を飛びたち、無事、帰路についた･･･。

沖縄美ら海水族館（案内図）

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【観光計画が甘く、反省しきりの文雄の感想】

行って来ました～日本最南端の沖縄へ。いろいろあったけど、ちょっと観光計画が甘かったね！
４／８（月）、９時半、飛行機で羽田を立ち、那覇に着いたのが１２時半。ほぼ３時間でした。

着くと、やはり東京よりは暑い。７、８度ぐらい高いですかね？「ゆいレール」の那覇空港駅へ行
く。なんか新鮮。２両編成でこじんまりとしている。だいたい１０分間隔で出ている。朝夕の通勤
ラッシュ以外なら手頃でのんびりと外の景色をみながら進んでいく。大体２０ｍ上の高さ（ビルな
ら５階）を走って行く。土地をあまり取らないから、電車じゃなくてコレにしたとか。

３０分ぐらいで首里駅に着くと、半雨がパラパラと降り出した。昼の１時半過ぎ、駅を降りたと

ころに中華そばの店があったので、入る。さっそく、二人で沖縄そばとソーキそばを食べた。やや
太麺。多少、違和感はあるが美味しく食べられた。

それから首里城に行くのだが、３分ほど歩いたら、上り坂から若い人が下りてきたので、ここが

裏入口だと思い、登って行ったら、城壁の右下を上ったり下ったり。なかなか守礼門に着かない。
やっと見つけた久慶門から入り、そこに着いたので、また引き返して首里城正殿に向かって歩く～
小雨なので、それなりに濡れる。勧会門、瑞泉門、漏刻門を通って、広福門、奉神門から御庭に入
り、首里城再建の様子を見て、さらに先に行く。

帰る時、どうも方向が違う？と思い、聞いた道と行きたい場所がまるで逆に感じ、頭がこんがら

がる。言われた道を行くと、遠回りだったが、坂はなく、裏入口の横に出た。さんざん歩いた春子
は、もう歩きたくないと、弱音を吐く。

４時半、首里駅から美栄橋駅へ行く。歩いて７分ぐらいで那覇セントラルホテルに着いた。チェ

ックイン。天然温泉の「りっかりっか湯」が併設されていて、宿泊者は無料で入浴できるから嬉し
い。その前に、靴、靴下、ズボンの下側が雨に濡れてベチャベチャ。ドライヤーで乾かすしかない
風呂へ行くのを交代にして、その作業。まして、靴下は余分なものは持ってきてないので。りっか
りっか湯は良かった。ジェットバス（横からとか背中からとか、水流が出てくるが、強さも違う）
、ファンテンバス（下から２０個もボコボコと押し上げてくる）、露店風呂、サウナ（スチーム、
ドライ、塩の３つ）。せっかくだから、それを２、３分ずつ全て入り、浸かってきた！（笑）

夜７時、小雨の中、１ｋｍ半以上はある国際通りに行く。３分で着き、対面に行くため道路を渡

ると、左から平和通り、むつみ橋通り、市場通りが、向こう側に続いている。それから、右の県庁
前駅方向に歩いて行く。土産物屋、居酒屋、沖縄料理店などが立ち並ぶ。結構、歩いたところに、
スシローがあったので、そこで夕食。その後、雨の中をホテルに帰ったのが、９時過ぎ。そう言え
ば、雨のせいで写真を撮るのをすっかり忘れていた。

２日目の４／９（火）朝７時、ホテルで朝食バイキング。８時、歩いて３分のところにあるオリ

ックス・レンタカーへ。３０分で手続きが終わり、車（ホンダ）ＦＩＴを借りて、西原ＩＣから～
沖縄自動車道に入る。途中、春子が寝不足なのか？疲れのせいか？お腹の調子が良くないと言う。
中条ＰＡ、伊芸ＳＡに続けて寄った。１０時頃、５５ｋｍ先の許田ＩＣを出る。そこから３ｋｍほ
ど走ったら、ナビが先の信号（数久田）で右折しろ、と指示する。そうしたら、中に入れない。手
前に右カーブの新しい道があったのに。戻って～Ｕターンする始末。ところが、中央分離帯が長く
、さっき出たＩＣの前まで戻ってしまった。ここで、またＵターンして戻る。なんてことだ！

後の祭りだが、信号まで行かないで、手前の新しい道に入れば良かったのに。ナビ通りに行った

のが失敗だった。

３０分ぐらい走り、大きな池のような海を越えれば、屋我地島。さらに進むと、古宇利大橋で、

その入口に来たら、左の駐車場で結婚式をやっており、新郎新婦をみんなで盛り上げていた。橋の
長さは２ｋｍだから、ざーっと走っていく。終点の左に駐車場があったので、車を入れる。砂浜に
下りて、写真をパチリ！どこか広島にいた頃の能美島の最南端にあった（王泊）前浜に似ていて、
懐かしく思い出す。さらに、先まで車を走らせると、屋根付きの墓がある。大きいのは６畳ぐらい

25/32

の小屋である。そこは金持ちの墓か、と思ったりして（笑）

橋を戻る時、半分ぐらいまで、左側に２０個近くの小さな島がポツポツと続く。この光景は私的

には好きな景色である。車を運転しているので、じっと見てられないが。いい景観です！

沖縄美ら海水族館。駐車場が広いのでスンナリと車は止められた。５分ぐらい歩くと、入り口に

来た。売りのジンベエザメのモニュメントがあり、その前で記念撮影。入場券を買い、海人門から
入って、下に降りて行く。中に入ると、４階が「大海への誘い」、３階が色鮮やかな「サンゴ礁へ
の旅」、２階が回遊魚などの「黒潮への旅」、１階が「深海への旅」となっていて、楽しませてく
れる。特に、巨大なジンベエザメ、マンタ、エイには、その迫力に圧倒される。食べられそうで、
あの水槽の中には入りたくないが？（笑）

見学した後、さらに下りて行くと、公園のような休憩所がある。その先はエメラルド・ビーチだ

ったが、もう一つビーチ感がなかった。この季節のせいなのかも知れない？逆に、ちょっと先に見
える伊江島に興味がわく。シンボルの城山には手軽に行けるそうだ。フェリーで３０分ぐらいのと
ころだが、ちょっと面白そうだと思った。

今度は、海岸沿いの道を通って、「万座毛」を目指すのだが、許田ＩＣの手前の分岐点で、つい

間違えて、一般道ではなく、高速道に入ってしまった。なにしろ引き返すには３キロぐらいは戻ら
ないといけない。さっき戻ったばっかりだったので、このまま行こう、と。だいぶ遠回りになるが
、時間的にはあまり変わらないだろう、ということで。

しかも、降りた金武ＩＣはからは万座毛まで１０キロ。帰りは石川ＩＣだったけど、５キロだか

ら２倍は一般道を走ったことになる。ただ、途中でガストがあったので、遅ればせながら、いつも
の昼食はとれたが～。

万座毛。とにかく風が強い。突風である。東シナ海の風が強烈に吹きかける。像の形をした岸壁

に目掛けて荒波がぶつかり、跳ね返ると白い波が一面に広がる。それは、ちょっと圧巻である。そ
この遊歩道を進むのだが、突風で歩くのも大変で、長くいると頭が痛くなる。沖縄本島から近くの
島に飛ぶ飛行機が、よく揺れるというのが分かる気がする。ちょっと怖いところがある。

それから美栄橋に戻り、ガソリンを入れたら220ｋｍ、千円もしなかった。やはりハイブリット

はいいね。ただ（ホンダ）ＦＩＴ、借りるのは３回目だが、どんどんレベルアップしていている。
ところが、なかなか発進できない。あれこれやるが手こずる。進歩しすぎて、なんか可笑しい？ど
うも頭が混乱する。単純にアクセルを吹かせば、走ってくれるのがいいね。ブレーキを踏んで、ド
ライブにレバーチェンジして、スタートボタンを押して、アクセルするのだが、進んでくれない。
未だに、分からない。なんかやってる間に、とにかく進んでくれたのだが？ガソリン・スタンドで
も悪戦苦闘、やっと発進した！（笑）それで、レンタカーを返却して、帰ろうとしたら、「ＥＴＣ
カードを取り忘れていますよ」だって。昨年の北東北旅行の酒田でも同様なことがあった。うーん
駅の近くだったので、わざわざ持ってきてくれたが。

ホテルに帰り、またりっかりっか湯に入る。今日は好天でドライヤーはいらなかったが？（笑）

それから、国際通り。今度は、左の牧志駅方面に歩いて行ったが、その先の安里三差路までには行
かず、夕食をとって引き返す。明日も来るので、もういいかと、ホテルへ。

３日目の４／１０（水）。ホテルのチェックアウトの前に、土産などの買い物もあるので、また

国際通りに行った。のんびりと８時に朝食。９時に出かけ、市場通りの先にある牧志公設市場に行
ってみる。まだ早いので人も少ない。散策していると、やたら大きなサザエがある。これはビック
リ物。３０センチはあるのでは？と思ったけど、どうなのか。しかもサザエではなく、夜光貝だと
言う。値段を聞くと６千円だという。ヘェー、どうやって食べるのだろうか？気になる。２階に行
くと、いくつかの食堂がある。下で買ったものを料理してくれる「買い上げ」方式だそうだ。他に
も、色鮮やかな沖縄ならではの魚や肉、土産物などを売っている。

ところで、沖縄のガイドブックに書かれてなかった「玉泉洞」（鍾乳洞）があったことを思い出

した。１昨年、岩手の「龍泉洞」に行ったのだが、その時、ネットで調べていたら、ある人気ラン
キングで４位に入っていたのが、その玉泉洞である。それで、機会があれば、行きたいと思ったの
に、すっかり忘れていた。（あーあ）

ま、ガイドには「おきなわワールド」とあって、その中にあるのだが、一言も触れてなかった。

なんてことだ。他に、うるまの島々を渡る５ｋｍ弱の「海中道路」とか、「琉球村」とか、青の洞
窟がある真栄田岬とか、灯台がある残波岬とか、今帰仁城跡とかもあった。

見落としていたのは失敗だった。沖縄も、結構、観光できるところは多い。甘く見ていました。

（反省）←サルでも反省はできる！（笑）

26/32

６．日本全国を旅して

最後に沖縄の観光旅行をして、これで、北海道から日本全国の４７都道府県を旅したことになる。
初めの頃のキッカケは、首都圏のドライブ旅行。偶々、買ったガイド本（１両日で行ける約４０
コース紹介）。それでそのほとんどを周った。ここでは、そのさわりを書いてみたいと思います。

県名

０１

北海道

０２

青森

０３

岩手

０４

宮城

０５

秋田

０６

山形

０７

福島

０８

茨城

０９

栃木

１０

群馬

１１

埼玉

１２

千葉

１３

東京

１４

神奈川

１５

新潟

１６

富山

１７

石川

１８

福井

１９

山梨

２０

長野

２１

岐阜

２２

静岡

２３

愛知

２４

三重

２５

滋賀

２６

京都

２７

大阪

（志摩）大王町船越が実家。伊勢神宮（内宮、外宮）、鳥羽、二見ケ浦、英虞湾に。合
歓の郷、スペイン村、伊勢忍者キングダムが新たに加わった観光地。鬼ケ城も良かった
琵琶湖や草津は車で走ったことはあるが、意外と見落としていた。2023年の広島の幼馴
染（北村家）との６０年振りの再会で彦根城へ。その節は、有難う。その前に八幡堀も
京都は行きたい観光地が一番多い所でしょう。清水寺、嵐山、金閣寺、伏見稲荷、二条
城、平安神宮、北野天満宮や、天橋立など。時代劇が好きなので、東映太秦映画村も。
受験時、環状線（福島）で親戚の家に泊まる。中井氏とは、いつも梅田のＪＲＡで馬券
を買い、お好み焼が定番。2018年に行った大阪城、道頓堀。地震で新淀川大橋を渡る？

行ったところ

修学旅行で上野。中大合格後、記念に東京観光。浅草六区の映画街は好きなところ。新
宿、渋谷も。ＪＲＡウインズ、東京競馬場。武蔵小山、三宿に住んで～仕事はあちこち
高校生のとき、赤いスポーツカーを買った（丈夫）叔父さんと城ヶ島ドライブ。川崎球
場に野球観戦。鎌倉や逗子海岸に海水浴。現在は川崎（白幡台→久末）に住んでいるが
仕事で１年間（実際は半分）、三条にある石油ストーブ会社の内田製作所（コロナ）へ
出張し指導＆サポート。会社仲間と新潟競馬場、弥彦神社。苗場スキー場にも行った。
大学の仲間と麻雀旅行で岡崎氏の実家である富山（繁華街）へ行った。ついでに黒部峡
谷のトロッコ電車に乗って宇奈月温泉へ。同じく結婚式や、呉羽ＣＣでゴルフもやった
2001年のミレニアム旅行で、能登島、恋路ヶ浜、見附島、禄剛崎灯台の後。輪島に行っ
て朝市ならぬ夕市？それから石川に入り、兼六園、工事で入口だけだった金沢城（笑）
商工会議所の経理システムの仕事（３人）で福井へ行き、聞き取り調査。その後、加賀
温泉で一泊。上記旅行で、岸壁が長く続く東尋坊。さらに、雄島、越前松島も良かった

大学の映画研究会で行った裏磐梯、五色沼。夜中、友人と車で行った福島競馬場。その
前に猪苗代湖でキャンプ（意外と寒かった）。他に磐梯吾妻スカイラインをドライブ。
免許を取ってから初めてのドライブが筑波山だった。石岡ＧＣなどのゴルフ場。その帰
りに袋田の滝。別途、鹿島神宮、大洗。大学の仲間との麻雀旅行で土浦。美浦トレセン
大学時代、麻雀で年越し後に日光へドライブ。思わぬパンクでどうする？初スキーで華
厳の滝。ＮＳＡＪなどゴルフ。東武ワールドスクエアで世界一周！文春と日光東照宮へ
大学の全中闘（集会）で猿ヶ京温泉に。尾瀬戸倉へのスキーは～手頃だったが、アイス
バーンで転ぶと？草津温泉、水上温泉に、吹割の滝や、榛名山、妙義山へのドライブ。
最初の職場（フジミック時代）西武球場になる前の場所で草野球。渡辺さんと秩父のユ
ニオンへのゴルフはよく行った。長瀞渓谷。手伝いで森林公園。道路公団の仕事で岩槻

実家の前の中村君に誘われて上った富士山。８合目で仮眠（３Ｈ）。頂上に着いたのが
朝９時。寒かったね。下りは須走へ（砂）スキーで軽快に滑りおりた。テニスで河口湖
夏は涼しい軽井沢、冬はスキーを兼ねて吉田氏の地元（篠ノ井）近くの湯田中で麻雀。
山崎氏の地元・上山田温泉。大正池、河童橋の上高地。松本城や上田城。楽しかったね
高山に転勤（ＹＫＫ）した岡崎氏の幹事のもとで麻雀＆ゴルフ。夜は屋形船に乗り長良
川（艶歌）での鵜飼観覧。その後は、初めて（田舎）芸者を体験。翌日は柳瀬ブルース
箱根登山電車の強羅で麻雀。芦ノ湖や日帰り温泉の天山。韮沢で乗馬教室。朝霧高原、
白糸の滝、小田原城、熱海。同窓会で浜名湖の舘山寺。浜松では家族で本場の鰻を食す
大学の仲間と名古屋の繁華街を歩き、金の鯱がある名古屋城へ。会社の仲間と行った中
京競馬場。また夜の繁華街へも。若かったね。叔母（住）の葬儀、甥（俊介）の結婚式

中央大学の部活合宿で館山へ。中山競馬場。ドライブで東映マークの犬吠崎。麻雀で九
十九里浜。ディズニーランド。リタイア後のゴルフは大体がオークビレッジなど千葉へ

（日赤）血液センターの仕事で、札幌、旭川、室蘭、函館を半年かけて周った。その時
の仲間と小樽、積丹、洞爺湖、登別温泉（滝本館）、クマ牧場などのドライブ旅行を～
北東北旅行（2022年）で、奥入瀬渓流、大間崎、仏ケ浦、弘前城、鶴の舞橋、願掛岩、
千畳敷海岸へ行った。駐車場からちょっと見えた仏が浦が一番いいように思えたけど。
北東北旅行（2022年）で、猊鼻渓、（平泉）中尊寺、毛越寺、（盛岡）つなぎ温泉、龍
泉洞、浄土ヶ浜へ行った。ここでは、地底探検をする龍泉洞が、特に印象深かったー。
若い頃、車で行った青葉城、松島。仕事仲間３人と松島の近くでキャンプ。雨で散々？
（笑）2008年、最後の仕事（郵政の簡保保険）で行った仙台。繁華街で牛タンを食べた
子供が小さいとき、酒田に行ったついでに実家の車を借りて、秋田方面までドライブ。
北東北旅行（2022年）で、立ち寄った十和田湖（半分は青森だけど）、千秋公園にも～
春子の実家である（酒田）には冠婚葬祭で時々行くけど、最初はやっぱり鳥海山。子供
と一緒に泳いだ十里塚海水浴場で楽しく遊んだ事を覚えている、十六羅漢岩も行った。

29/32

県名

２８

兵庫

２９

奈良

３０

和歌山

３１

鳥取

３２

島根

３３

岡山

３４

広島

３５

山口

３６

徳島

３７

香川

３８

愛媛

３９

高知

４０

福岡

４１

佐賀

４２

長崎

４３

熊本

４４

大分

４５

宮崎

４６

鹿児島

４７

沖縄

行った中で、私の最も良かったところを上げてみると。いわゆるベスト１０（ランキング）だが。

1 （山河）上高地、大正池長野

モヤがかかる幻想的な大正池に、河童橋、槍ヶ岳の景観が～

2 （海）

九十九島

長崎

２０８ある島の中、数えてみたら４０島。青と緑と白の景色

3 （寺）

清水寺

京都

清水寺周辺での街歩きが楽しい。ミニお遍路の善通寺もいい

4 （城）

大阪城

大阪

正に戦国時代、日本の歴史が感じられる。（次点は唐津城）

5 （島岩）青島

宮崎

鬼の洗濯岩に囲まれた青島が素晴らしい。（次点は仏が浦）

6 （庭園）栗林公園

香川

高松藩が造った回遊式の大名（日本）庭園。金沢の兼六園。

7 （鍾乳洞）龍泉洞

岩手

地底探検を楽しめる。登ったり下ったり。百枚皿の秋芳洞も

8 （橋）

天草五橋

熊本

橋と島が連なる光景が絵になる。他に橋ではないが、天橋立

9 （街）

新宿

東京

若者の街、人がやたら多い。（次点は日本を感じる～浅草）

10 （山）

富士山

静岡、山梨やっぱり富士山の頂上には一度は登ってみたい。寒いけど～

＜私の経歴＞

1947年３月に（三重・志摩）の大王町船越で誕生。父は真珠養殖のみつわ真珠で働いていた。
1955年９月から（広島・江田島）の柿浦小学校に転校。1961年に（伊勢）の倉田山中学に移り
翌年、伊勢高校。1965年、東京の中央大学（理工学部）に入学。1970年、フジミックに入社。
1976年、マースに移った後、1978年、会社（フジコンピュータサービス）を立ち上げる。

行ったところ

中学（広島）と高校（伊勢）の２回も行った修学旅行で～西海橋、平和記念公園、グラ
バー園に、雲仙。2019年は新たにハウステンポス。傍にあったウインズ佐世保がいいね
同じく修学旅行できた～加藤清正の熊本城、水前寺公園、阿蘇山。2019年には、天草四
郎の島原城、天門橋から松島橋までの景観がいい天草五橋。滝の裏側から見える鍋ケ滝
家族と修学旅行で３回も来ていた別府の「地獄めぐり」。海地獄、鬼坊主地獄、鬼山地
獄、白池地獄、血の池地獄、竜巻地獄などが素晴らしい！他に、磨崖仏の臼杵石仏にも
洞窟の中に朱塗りの御本殿がある鵜戸神宮。レストラン前の鬼の洗濯岩。弥生橋を渡れ
ば洗濯岩が一面に広がる青島に青島神社。真名井の滝の下をボートで漕ぐ～高千穂峡。

2017年の旅行で～熊野速玉大社、水がなかった？那智の滝、熊野那智大社、紀伊勝浦、
４０の岩柱が連なる橋杭岩、南紀白浜、千畳敷、円月島や、和歌山城、養翠園に行った
2017年、鳥取砂丘の広さが面白い。砂の上を歩くには、靴でなくサンダルがいい。行か
なかった「砂の美術館」は後からそそられた。堺港の周辺にゲゲゲの鬼太郎の銅像が。
2017年、水の都の風情がある松江城。シジミで有名な宍道湖。縁結びの神様である出雲
大社を見て周った。大きな「注連縄」が飾ってある神楽殿。参拝は二拝、四拍手、一拝
子供の頃であまり覚えてないが、家族旅行で～姫路城（白鷺城）。蒲生氏がいた倉敷に
寄った際、鷲羽山に行った。彼は70歳で亡くなったが、よく遊んだ学生時代が偲ばれる
小３から中２までいた広島（能美島）だったが、３ケ月に１回ぐらい父（文一）が広島
（八丁堀）へチャンバラ映画を見に連れて行ってくれた。別途、厳島神社、広島城にも
小６の修学旅行で行った～木造の５連アーチ（岩国）錦帯橋や、地下.100ｍで１ｋｍ続
く（美祢）秋芳洞。写真映えする百枚皿が素晴らしい。草原に石灰岩が散らばる秋吉台

（西宮）甲子園は息子（文春、敏之）と高校野球を見に行った。ゴールデンバレーＧＣ
はコースレート日本一と難しい！この時のスコアが１１０とは？神戸牛は美味かったね
伊勢高校の社会見学で室生寺に。2011年に亡くなった弟（剛史）は（近鉄・富雄）百楽
荘でコックをやっていた。三回忌の後に、興福寺、東大寺、春日大社、奈良公園を観光

建国神話の主人公（ニニギノ尊）を奉る霧島神宮。錦江湾と桜島を背景とした薩摩藩の
仙厳園。西郷隆盛像に、城山展望台。桜島フェリーで桜島へ。湯之平展望所で上を見る
2024年、雨の中をしとしと歩いて見学する首里城。夜は国際通りを散策。車で２ｋｍも
走る古宇利大橋。大きなジンベエザメがいる沖縄美ら海水族館。突風が凄かった万座毛

2014年の四国旅行で、淡路島を超えて大鳴門橋を渡れば遊歩道の下は渦潮。小歩危まで
行ったが、台風の影響で大歩危には行けず。四国八十八ケ所霊場の発願の寺・霊山寺に
松下電工の仕事でちょっと寄った栗林公園。四国旅行では、やたら大きい善通寺にミニ
お遍路。７８５の石段を登る金刀比羅宮。さらに奥社までだと1368段だと言う。ムリ？
子供の頃、家族旅行で行った「坊ちゃん」の道後温泉。旅館で、弟（常生）とやたらは
しゃいで喜んでいた。2014年は、天守閣に「あうん」の鯱がある松山城、石手寺、内子
2014年は板垣退助も土佐藩士だった高知城。ガッカリ名所？の赤いはりまや橋（20ｍ）
竹林寺や、坂本龍馬の桂浜。沈下橋のある四万十川。白山洞門がいい足摺岬、竜串海岸
2019年の九州旅行で、菅原道真で有名な大宰府天満宮。梅が餅が美味い！黒田勘兵衛の
福岡城跡、外堀の大濠公園。満開の桜でキレイ。屋台もある中州、天神の福岡の繁華街
二千年前の弥生時代を垣間見れる～吉野ケ里歴史公園は広く。１階の観光フロアから歴
史、唐津焼、交流、天守閣とポリシーがはっきりしている唐津城がいい！伊万里で宿泊

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